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2018/07/06 17:43

神棚に供える【榊】の意味や飾り方を解説。枯れてしまったらどうする?

神棚に飾るときの置き方

神棚には榊立てを入れた榊を一対用意し、神棚の左右に置きましょう。

真榊(まさかき)

真榊とは、五色(緑、黄、赤、白、青)五色絹と三種の神器を付けた幟(のぼり)の先に、榊を立てた祭具の一つ。
神棚や祭壇の左右に立てるもので、向かって右に鏡と勾玉をかけたもの、左に刀を掛けたものを配置します。

榊は造花でもいいのか

近年では、合理性を重視して神棚に限らず仏壇やお墓でも、造花を供えることも少なくありません。
特に夏場は水が傷みやすくなるので、なおのこと造花にした方が良いという傾向もあるようです。
確かに本来であれば生花が望ましいのですが、神社によっては敬虔の意が込められていれば良いと説く場合もあるので、必ずしも造花は不敬に当たるということはないでしょう。
ホームセンターの神具コーナーや、インターネット通販でも造花の榊が販売されているので、どうしても定期的な交換が難しいという場合は、造花でも構わないそうです。
ただし、造花であってもホコリまみれにならないよう、きちんとお手入れは欠かさないようにしましょう。

何本立てればいいの?

神棚に榊をお供えするときに、気になるのがその本数。
実は基本的に何本挿すという決まりはなく、地域によって挿す本数が違う場合もあるので、迷ったらお近くの神社に尋ねてみると良いでしょう。
特に指定がなければ、市販されている一対の榊の束を立ててください。

榊が枯れてしまったら

もし神棚の榊が枯れてしまったら、神様にたいしても、見た目あまりよろしくないので、出来るだけすぐに新しいものと替えてください。
枯れた榊は神社でお焚きあげをお願いするか、塩で清めて感謝を述べて、可燃ごみで処分してしまっても構いません。
また、榊を長く保つためには、榊立ての水を毎日取り換えて、中を良く洗って綺麗にしておくと良いでしょう。

榊は神様と密接した、神聖な樹木だったのですね。
皆さんのご家庭や職場にも神棚がありましたら、ぜひ日々の感謝を込めて参拝してください。
くれぐれも榊や水の交換は忘れないように、お願いします。

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